【大人書道行書「福」と「和気」/吉祥院心龍@京都国際芸術院】
http://shinryu.blog.jp/archives/13206547.html以下は、非営利型一般社団法人(略称:KIAIGIA/キアイジャ////)の理事長を務めさせていただいています書道家のわたくし(、、、、、)の投稿です。
書道の書体には楷書体(かいしょたい)、行書体(ぎょうしょたい)、草書体(そうしょたい)、隷書体(れいしょたい)、篆書体(てんしょたい)という、5つの書体があります。
中国書道書法においては、書聖王羲之の「蘭亭序」が行書体の古典の代表作です。
日本では空海の「風信帖」が有名で、行書体の古典の代表作として国宝に指定されています。
本日はその中の行書体(ぎょうしょたい)について書きます。
行書体(ぎょうしょたい)は楷書体と草書体の中間的な技法です。
行書体(ぎょうしょたい)は転折(てんせつ)・転筆などの手法を使って全体的に柔らかく書いた書体です。
行書体は、一画ずつ丁寧に書くことできちんとした印象を与える楷書体(かいしょたい)と比べて、流れるように速く書くことができて、読みやすくしなやかな美しさがあります。
行書体は、楷書には見られない「形や方向の変化」や「点画の連続」や「曲線的な点画」や「省略」が特徴です。
行書体は、とりわけ、書法の一つで、横画から縦画に筆鋒が急に変化する転折(てんせつ)や転筆の点画は柔らかく丸みを帯びます。
たとえば上の「福寿」の「福」という漢字は、楷書体と比較すると、行書体は、以上の画像のように、次の点画へと移行する過程で点画が吸収されたり省略されたりして形が変わっています。そして丸みを帯びた転折があります。
先日よりブログにアップしています「和」の文字と共に「和気」を課題として書いてみましょう。
「気」の行書体の造形ポイントは3本の横画の方向を変化させます。
お手本を見ないで自分のリズム書けるようにまでなると非常に楽しく練習出来ます。
行書体(ぎょうしょたい)は楷書体に比べて早く書ける利点がありますので何枚も書き込み自分のリズムをつかむ練習が出来ます。
尚、「和気」の語句の意味は、辞書を調べると、のどかな陽気、穏やかな気候、和やかな気分、そして姓氏の和気氏、和気清麻呂(わけのきよまろ)という人物も奈良時代末期から平安時代初期にかけての貴族だったようです。
この文字を書く時は、文字の意味を理解して「のどかな陽気」「和やかな気分」で書いてください。
書に揮毫する気を刷り込むことによって書は観る者の心を動かせる力があります。
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